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2008年 05月 30日
とうとう「この日」が来てしまいました・・・
昨夜は、友人との最後の晩餐を楽しんだあとは ホテルで洗濯やパッキングなどをしてたら夜中の3時まで かかってしまいました^^; その三時間後に目を覚まして、外を見ますと ここ数日間は、きれいに晴れ渡ってた空も 小生の心を表すかのように鈍よりとしてます・・・ 洗面を済ませ、アメリカでの最後の食事を摂ります。 このホテルは、御飯とみそ汁がありまして 備え付けのおかずは、漬物(しば漬けと沢庵)と海苔ぐらいですが パン食用のおかずのスクランブルエッグとソーセージに 冷蔵庫にあった「梅干」に以前、友人ブロガーさんから頂きました 「いかなごのくぎ煮」と「刻み高菜」も付けてちょっと豪華でございます^^ 朝食のあとは、皆様から頂いたブログのコメントに 悲喜交々の思いで、お返事をさせて頂きまして 友人の迎えで会社に向かいます。 あ・・・その前に、ここで米国滞在最後の 小生の大好きな「Cappuccino」を買います・・・あ~ウマい!^^ そして、いつもの通勤路ですが この路は、見ての通りに樹木が生い茂り季節によって きれいな景観を映し出してる路なのです・・・時には鹿とかSkunkにも遭遇(笑 さて、会社に着きまして机上を見ますと 友人の子供からの手紙とFirekingの灰皿が 置いてありました・・・なんか泣ける事しやがるなぁ(;つД`) その他にも先輩や後輩からお土産を頂きまして 机上にあった書類を箱詰めのあと後輩に発送をお願いして 挨拶周りをして3年間慣れ親しんだこちらの赴任先を離れます・・・ と書きますと非常にスマートなのですが、実は仕事上の相談事が二件入ってきまして ドエライくらいバタバタになっちゃいましたんです^^; そのなか友人二人を待たしてですね空港に送って貰うのですが その前に最後の昼食をMack氏父娘と一緒に日本食屋で 滞米最後の日本食を食べました・・・ 一路、友人とMack氏父娘の一同で空港に向かいます。 その高速道の途中にある この「ゴミ山」も暫くの間、見る事がないので見納めです・・・ 空港に着きまして、友人たちに荷物を持って貰いチェックインへと向かいます 実は、この時・・・気持ちは最高に「黒に近いBlue」だったのです(泣 そして、ついにこの時が来ました。 小生も出張者や帰任する人たちと、よく行った「記念撮影」なのですが 小生自身となると胸中は複雑でした・・・ ただ、今思うのは・・・「ありがとう」この五文字の言葉だけです。 このあと、一人一人に握手をしましてくぐったら戻る事が出来ない保安ゲートをくぐり 検査が済み荷物を手にした後、保安ゲート越しに見える友人たちに もう一度手を振って出発ゲートまで向かいます。 そしてこれが、小生を帰国に就くための飛行機です・・・ この時点、気分は「サンダーストーム状態」です(笑 指定した席ですけども、赴任と帰任時のみ「上等な椅子」に座れます。 今回は、このようにですね 操縦席がこのように見えるところなのです! でも・・・この時に見知らぬオッサン(比出身の方)が小生の席に座ってまして すかさず「ここは、俺の席だけど?チケットを確認して!」と言ったら 「ここは、俺の席だ!」といい張るのです(怒 そこで怯んではイケませんので「だから、あんたのを見せろ」と押し問答になり 結局、フライトアテンドを呼んで強制退去させました・・・ ちなみにそのオッサンは謝りもなくしかも新聞を散らかしたまんま┐(´∀`)┌ヤレヤレ やっと片付けて、久々の「ゆったりシート」です。 おまけに、なにやらスイッチらしきものもこのように 高機能なようだけど、そうでもないのです(笑 席につきまして、フライトアテンドから呑み物をもらい 出発時間まで、Blueなひとときを過ごします(泣 二本目を呑んだ時に、離陸の放送がかかりまして 機体がゆっくりと空港から離れ始めました・・・ この時、同じ時期にMIに着いてコレからどうなるのか心配だったけど 今思えば杞憂と言う感じだった・・・ すべてが小生にとって素晴らしい経験をさせて貰った第二の故郷と言ってもいいです。 機体は速度を上げながら、この地を飛び立ちました。 「Hasta luego!Michigan!」 と・・・記事を締めくくればいい感じなのですが 基本的には「おバカブログ」なので続きます(笑 離陸して小一時間後に Appetizerが出てきて夕食の時間です! やはり「上等な椅子」なので、小洒落てますな・・・お酒は赤ワイン(カベルネ種) そして次は サラダとフォカッチャが出てきました・・・ちなみにワインは3杯目(笑 いよいよ「メイン皿」は 「牛肉の焼いた物」にしましたが・・・ ものの見事に「思いっきりHardな焼き方」でして、味も殆どありません(泣 そこで 塩・コショウを掛けますが、ちっとも改善しないので半分でリタイアです(泣 でもですね・・・ この「謎の野菜」だけは、妙に美味しかったです^^; そして、フライトアテンドが皿を下げに来た時「デザートは?」と聞かれましたが 「No Thanks」と伝えまして、代わりにワインを4杯目を注文した時に このチーズとクラッカーを持ってきてくれまして何とか難を逃れました・・・ 窓にはアラスカ上空の きれいな風景が広がってます・・・ 暫くは、ワインをまだ呑み続けまして・・・ちょっと寝まして目を覚まし窓をみますと きれいな雲海が広がってます! そしたら、次に朝食と言うことで出てきましたのが・・・ このメニューなんですが、夕食より美味しかったのが何よりでしたね(笑 そうこうしてるうちに機体は高度を下げまして窓の外には セントレアの近くにある知多半島の一部が見えて参りました。 とうとう、戻ってきたんだなと実感しましたね・・・ 機体は、無事に到着地である空港に着きました。 三年前の6月1日にこの空港から飛び立ったのがまるで昨日のようです・・・・ 機体を降りたあとは、慌しくイミグレと引越しの為の別送品税関を済ませ 関係者に連絡を済ませて無事に帰任となりました・・・ 4月に出張で来た時とは、感じが違う・・・何故だろう? 何もかもが慌しく息苦しく感じるんです。 帰国後のコレからは、普通にやってイケるのであろうか? 一抹の不安が残る、帰国の感想でした・・・
by na_geanna
| 2008-05-30 23:59
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